2017年02月20日

お通夜に参加する時は数珠も忘れないでください

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お通夜に行く時に気を付けたいのは服装などのマナーですが、数珠もその中の一つと言えます。実際に持参する人も多いですが、その前に使い方を理解しておくことも必要です。使い方ですが、基本的には左手に輪を通して、房を下向きにして持ちます。また、本連の場合は二重にして持ってください。合掌する時は両手を合わせて、親指以外の両手に回してかけます。

略式のものであれば、左手を重ねても構いません。お焼香をする時は、左手にかけて右手で抹香をつまんで合掌します。移動する時は専用の袋がありますので、それに入れておくと傷や破損を回避できます。また長く使用していると切れることがありますが、切れること自体は厄が切れると言われています。特に縁起が悪ことではありませんので、そのままの状態で使用している人も少なくありません。

通夜や葬儀などは突然やってくるので、前もって準備できない人もいます。そのため、当日用意できない人もいるようです。その場合、そのまま参加して構いません。その中には人から借りる人もいますが、数珠は持ち主の身を守る冥加という意味があります。そのため、人から借りないのがマナーになっています。このようにお通夜に参加する時は、数珠も忘れないようにしてください。

(参考サイトのご紹介)
「葬儀ボード」葬儀について発信している専門情報サイト
board-sogi.org
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