2017年11月15日

全国で需要が高まる家族葬について

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最近日本で増えている葬儀の形が「家族葬」です。家族葬とは、名前の通り故人の家族や親族、ごく親しい友人のみで行う新しい葬儀の形です。最近は全国的に家族葬を行うための専用の施設も多く作られています。それだけ需要が高まっているということなのでしょう。

家族葬の良いところは、故人とゆっくりお別れができたり、親族で落ち着いた時間を過ごせるというところが大きいです。一般の葬儀では、たくさんの弔問客がいるので、その対応に追われ、なかなか故人との想い出を振り返ったり別れを悲しむ時間がないという場合も多いですよね。その点、家族葬の場合は弔問客が少ないのでゆっくりと最後の時間を過ごすことができます。

また、費用の面で安いという点も家族葬の大きなメリットです。葬儀には結構な額の費用が発生しますが、家族葬なら参列する人数自体が少ないのでこじんまりとしたアットホームな葬儀をすることが可能です。人数が少ない分、費用もおさえられます。

家族葬のメリットと選び方について

葬儀といえば親しい人を始めとした身近な人を呼び大規模に行い、故人を見送るという方法が一昔前は主流でしたが、今では家族のみでこじんまりと執り行う家族葬を選択する人がかなり多くなりました。他人との関わりが少なくなってきていることも要因の一つですが、関わりがあってもあえて家族葬を希望する人もいます。

か家族葬のメリットとしては、本当に親しい間柄の家族のみに見送ってもらいたいと考える人にとっては利点が多いことはもちろんですが、それのみではあません。費用の面を考えても家族葬を選択する人が増えています。

大規模になる葬儀の場合には、かならの費用が必要となってしまい、残された家族にとっては大きな負担となってしまいます。その点家族葬ならば、他人に気を使うこともないので必要最低限の見送りに必要な費用のみとなります。